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蓮根に抗アレルギー効果がある? 瞬時心拍連続解析自律神経機能測定装置『Reflex名人』 で実験してみました。
アレルギーは免疫力の低下、副交感神経の亢進によって惹起します。蓮根に抗アレルギー効果があるということであれば、抗コリン作用か、アドレナリン作用がなければなりません。レンコンに抗コリン作用(副交感神経を低下させる)があるのか?アドレナリン作用により相対的に副交感神経の過度の優位を低下させているのか?自律神経の切り口から実験してみました。成分は分かりませんが、アドレナリン作用があるのではないかという興味深い結果が得られました。

(※自律神経を活性化させるには生活習慣(運動・睡眠・食事)が重要であると考えます。)

■電子レンジで加熱し、液状にしたれんこんを食べた前後の心拍変動解析





■レンコンを食べる前と後の自律神経の変化をプロット



■1拍ごとの短時間連続解析結果から、前後を比較してみると・・・



 



蓮根は抗コリン作用で副交感神経を抑制するのではなく、 アドレナリン作用で交感神経を活性化させ、 抗アレルギー効果を発揮しているのではないかという実験結果が得られました。

テレビでは、(1)ムチン(2)食物繊維(3)ポリフェノールが抗アレルギーに効果があると紹介されていました。

成分は別として、興味深い結果が得られました。