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お酒と自律神経の関係をReflex名人で実験してみました。 アルコールの作用は多彩であり、個人差がありますから、この実験結果が一様のものではありませんが・・・。










(60歳 男性)







この実験結果では、飲み始めとともに、交感神経活動が緊張し心拍数が増え血圧もやや上昇しています。この段階で不整脈が散発しています。

時間経過とともに、心拍は増加し、血圧は低下し、自律神経活動はある時間経過時点から働かなくなっています。

一般的に、アルコールを飲むと、一時的ですが血圧が少し下がり、脈拍が増えるということで、血圧低下は、アセトアルデヒドという物質が血液中に増え、血管を拡張させるためと言われています。

自律神経活動低下時に血圧が最も低下しているのは、自律神経も大きく影響しているように思われます。

今回の実験を通して、ここまで血圧が低下するとは思ってもいませんでした。飲酒は功罪あるといわれていますが、ほどほどの楽しい飲酒を心がけたいものです。