きりつ名人
Relax名人
Reflex名人
気虚
気逆
更年期不定愁訴
血圧低下
自律神経活動低下
α遮断薬
六君子湯合加味逍遙散
葛根湯
β遮断薬
デパス
東洋医学
頻尿
手術前後
エルゴメータ
症例集一覧へ
子供は心拍が速くても副交感神経が豊かであることがこの症例からもわかります。(10歳の内因性心拍数は111.9)
10歳子供健常

子供は心拍が速くても副交感神経が豊か

子供は心拍が速くても副交感神経が豊かであることがこの症例からもわかります。
(10歳の内因性心拍数は111.9。)

内因性心拍数 (intrinsic heart rate) 
 Jordanら (1978) は自律神経の洞結節への影響を除外できれば本来の洞結節の機能を評価出来ると考え、プロプラノロール  (0.2mg/kg )とアトロピン (0.04mg/kg) を2分間に静注し、交感神経および副交感神経の影響を除外した際の心拍数を求め、これを内 因性心拍数と呼んだ。このような方法を用いると、自律神経の影響を5~10分間除外した状態を維持できる。15~70歳の年齢層では内因性心拍数と年齢と の間には下式で表わされる回帰式が成立する。
        内因性心拍数=117.2-(0.53×年齢)
 20~30歳の正常成人の内因性心拍数は104.4±7.4/分で、加齢と共に減少し、45~55歳では92.4±9.0/分となる。この内因性心拍数には性差が無く、体重による差も認められない。





画面の説明


この症例のタグ : きりつ名人 健常